岡山・広島の企業と社長をもっと輝かせる広告屋の視点

岡山・広島の広告会社に勤務する馬庭直人の毎日ブログマラソン。

ベストセラーはなぜ生まれるのか?

読書とは数千行の中から自分の未来を拓く「一行」を見つける行為。


そんな帯のコメントに惹かれて読んでみたところ、一行どころか、線だらけになった…

2年で1000本の書評家の視点

一流の人は、本のどこに線を引いているのか

一流の人は、本のどこに線を引いているのか


ビジネス・ブック・マラソンの発行者であり、日本一の書評家の土井英司さんの著書。


先日、土井さんの講演会に参加したところ、時間間隔を忘れで引き込まれた。


二時間あっという間だった。
それから教材CDを買い、繰り返し聞いていると、いつのまにか「思考のモデル」とさせていただいていることに氣がつく。


何かビジネスを考える時は土井さんならどう考えるだろうか?
烏滸がましくも、そうやってモデリングしている。
まったく足元にも及ばないだろうが…


今回の書籍も、まさに目からウロコ。

結果ではなく原因を見る


日頃、人の偉業を「結果」として捉えているが、考えてみれば偉業には「原因」がある。


読書とはその原因、背景を類推して自分ごとに置き換えることに価値がある。
ただ単に内容を読むことが読書ではない。

センターピン理論


たとえばボウリングのセンターピン理論を紹介したところは必見。
ボウリングでストライクを取ろうと思えば、センターピンを外しては成し得ない。

ビジネスも同じ。
色んな業種業態があるが、センターピンとなるものは何か?

そこを探って読んでいく。

メーカー:ヒット商品
卸売業:強い取引先の数
小売業:品揃え


ユニ・チャームや成城石井の例をあげ解説されている。
そうなると、自社のセンターピンはなんだろう?そういう思考が始まる。

ベストセラーの理由


またベストセラーは普段本を読まない人、世代が読むからベストセラーになる。
そしてそこには支持される理由があるはず。


ビジネスマンであれば、ベストセラー、ミリオンセラーになった理由を探すことも読書を通じて得られる力の一つかも知れない。
もしかすると世の風潮の変化を表しているからかもしれない。



他にも随所に「考える切っ掛け」となる視点が与えられていて、読んでてスカッとしながらも、良い意味で後味の悪い、思考にこびりつく感じがなんとも言えない。


そして読書に正しい方法なんて無いのかもしれない。


ただ、ビジネスとしての読書をするのであれば、ぜひとも読んでおきたい一冊です。


一流の人は、本のどこに線を引いているのか

一流の人は、本のどこに線を引いているのか