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岡山・広島の企業と社長をもっと輝かせる広告屋の視点

岡山・広島の広告会社に勤務する馬庭直人の毎日ブログマラソン。

上手い質問とは?

2周年と一日目。 昨日「少しでも進化したブログにしよう」系の事を書いていたので、 何を書こうかアレコレ悩んで出した答えが 「必要に応じて自然に導かれるだろう」です笑 つまり今期も根気で、つれづれなるままに書き綴ろうと決めました。

さて、2年め初めての投稿は…。 最近おもしろいと思った「ヨドバシカメラ」さんの求人サイトでの記事。 下記そのまま引用させていただきます。


新入社員が退職した。 入社してわずか10日。

「この会社は自分に合わないと感じた」というのが退職理由。

あまりにも漠然とした理由なので、具体的になにがどう合わないと感じたのか尋ねてみた。すると。

「販売はアルバイトの延長のような仕事。ずっと続けていく気にならないし、自分に向かない」とのことだった。

当社では、2週間の新入社員研修期間中に売場での販売実習を数日行なう。講義とロールプレイングで 学んだ接客応対技術を、実際に売場で体験するのが目的だ。その実習の結果、新入社員のKさんは「自分に合わない」と思ったそうだ。

辞めてどうするのか、Kさんに聞いてみた。 「公務員を目指します。」

まただ。採用や研修を担当していると、毎年必ずこういう若者と遭遇する。 「安定していて、楽そうだから」という、かつての私と同じ発想。

いや、決めつけるのはよくない。公務員(地方上級とのことだった)を目指す、 彼なりの確固たる理由があるのかもしれない。

「公務員になりたいのは、なぜ?」 「地域の人たちに貢献したいからです。」 「地域の人に貢献というと、具体的にはどういうことをしたいの?」 「・・・市役所の窓口で、住民の相談に乗ったりとか・・・」 「ヨドバシカメラの店でお客様の相談に乗るのはアルバイトの延長にすぎないと思うのに、 市役所で住民の相談に乗るのはやりがいがあると思うんだね。それはどうして?」 「・・・いや、その・・・民間とは違う、というか・・・」

ああ、やっぱり。「安定」「楽そう」公務員志望シンドロームだ。その発想が悪いとは言わない。 しかし、それだけでは信念を持って公務員を目指している人たちとの選考で勝ち残るのは難しい。 また、仮に公務員になれたとしても、決して幸せにはなれない。

残念ながら、Kさんに当社での仕事を続ける気はないようだったので、慰留は諦めた。 しかし、わずか10日とはいえ同じ会社で勤めた仲間である。不幸にはなってほしくない。 Kさんには迷惑だったかもしれないが、私なりの「働いて幸せ」という状態を実現するための考え方を伝えることにした。

「Kさん。君はゲームが好きだったね。」 「え?あ、まぁ、好きですね。」 「対戦ゲームは好きかい?ガンダムエクストリームバーサスとかさ。」 「好きですよ。けっこうやってます。」 「そうか。アレはおもしろいよな。僕も好きでね。いい年してゲーマーなんて恥ずかしいけど。」

なんの話なのかといぶかしげなKさんだったが、私はかまわずゲームの話を続けた。 対戦ゲームのおもしろさについてお互いにしばらく語り合ったあと、本題に入った。

「ところでKさん、ガンダムEXVSを初めてプレイする人が、対戦プレイで君に勝てるかな?」 「いやぁ、それはムリでしょう。僕、けっこう強いですよ。」 「そうか。じゃあ、初心者だとあっという間に君に負かされてしまうだろうね。」 「そうでしょうね。」 「じゃあ、質問。手も足も出せずにキミに負けた初心者くんが 『ガンダムエクストリームバーサスなんてつまらない!クソゲーだ!』と言ったとしたら、Kさんはどう思う?」 「それはおかしいでしょ。ゲームがつまらないんじゃなくて、自分がヘタなだけじゃないですか。」 「そうだよな。楽しさを理解するには練習と経験が必要だよな。ちょっとやってみただけで 『つまらない』とか『自分には向いていない』っていうのは、早すぎるよな。」

Kさんの表情が変わってきた。 伝わっただろうか?楽しく、幸せになるには努力や我慢も必要なのだということが。 実感できただろうか?物事の本質を理解するには、長い時間が必要なのだということが。

続き

http://job.rikunabi.com/2016/company/blog/r571700004/

考えさせられる。 メタファーが上手い、そして、鋭い質問術。

上司、先輩として、気づきを提供できる、 豊かな人間になりたいなと思います。

★今日のクエスト★ 視点を変えた質問を用意する。